先日の以下の記事でbasercmsのコンテナを作った話を書きました。
で、いくつか中の人に指摘された点をなおして一安心していたら、新しいバージョンがリリースされていました。
ということで、baserCMS 4.0.9に対応させたのですが修正内容はバージョン番号を変えるだけです。
これだけだとちょっとつまらないので、circleciを使って自動でコンテナを作成するようにしました。
弊社でもcircleciは以前から使っていましたが、今年7月に正式リリースされたversion 2はお試し程度であまり使っていませんでした。
circleci v2では、設定ファイルなども一新されて、Dockerを正式にサポートされました。
コンテナをビルドするだけなら設定はかなり簡単で、.circleci/config.yml
にこんな設定を書くだけです。
version: 2 jobs: build: branches: only: - master machine: true environment: - DOCKER_IMAGE_REPO: kaz29/basercms working_directory: ~/basercms steps: - checkout - run: docker login -u $DOCKER_USER -p $DOCKER_PASS - run: docker pull $DOCKER_IMAGE_REPO:latest - run: docker build -t circleci --cache-from $DOCKER_IMAGE_REPO:latest . - run: docker tag circleci $DOCKER_IMAGE_REPO:latest - run: docker push $DOCKER_IMAGE_REPO:latest
これで、masterを更新すれば自動でコンテナが作られるのでかなり楽ですね。自社で構築したJenkinsでbuildしているのも合間を見て移転しようかと思ってます。